| 2008年06月23日 キム・ソンスさんの演じるキャラクターのイメージというと、ドラマ『フルハウス』に
でてくるユ・ミンヒョクのように、いつもスーツをパリッと着こなしていて
お金持ちの御曹司、またはどこか野心的で影のある男性を演じてきたという役
そのままのイメージでしたが・・・
今日行われた記者会見・ファンミーティングを取材し、そんなイメージが
変わりました。記者会見の模様をお届け致します。
上下白いスーツでステージ後方から登場したキム・ソンスさん・・・。
まずは挨拶から。
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みなさん、こんにちは。
去年の6月に大阪でファンミーティングを開きまして、日本では
2回目のファンミーティングになるのですが、今日は本当にたくさんの方に
お越し下さいましてありがとうございます。
楽しい時間になってくれると嬉しいです。
Q: ドラマ「BAD LOVE~愛に溺れて~」での役どころは?
A: タイトルからも分かるように、悪い恋愛ばかりをする人達がでてくる
ドラマですが、私の役どころはすでに結婚している役です。
そういう立場にいながら、初めて本当の愛(叶わぬ愛)に出会い、
大きな野望も持っていて、インジョン(イ・ヨウォン)に会うことにより
心が揺れ、いろいろな葛藤を経るという役どころになっています。

Q: 許されない愛を演じるにあたり、どのように演じようとしたか?
自分との共通点があるか?
A: 今回のスファンという役を初めて頂いた時に、私もイ・ヨウォンさんも
そうだったのですが、ここまでするのだろうか・・?というキャラクターでした。
結婚をした状態でひと目惚れをするということは、なかなかない話だと
最初に思いましたので、主人公の気持ちをつかむということが難しかったです。
でも出演している俳優自ら、この「BAD LOVE」の定義を自分達で決めなければ
いけないと思いましたので、決めてこそキャラクターを自分の中で消化できる上で
役立つと思いましたので、それぞれが自分なりの「BAD LOVE」の定義を決め
ました。
私が考えた定義というのは、「叶わぬ愛なのにしがみついて、どうしても
この愛を成就したいという気持でいたところ、BAD LOVEをするしかないと
いう結論に達したキャラクターだと自分なりに決めました。
Q: 叶わぬ愛に遭遇したら、ご自身はどうしますか?
A: 叶わぬ愛でしたら、本当にその苦痛を受け入れるということはつらいものが
あると思います。
歳を重ねるごとに人というのは、そのような苦しい恋愛を避けるものだと
思います。
ここで問題になるのが、相手をどれだけ愛しているかということだと思います。
この質問はとても難しい質問ですが、叶わない愛だとわかっていても
本当に愛していたらその愛を叶えようとするのではないかと思います。
Q: 記憶に残るセリフは?
A: 印象的なセリフというのは、俳優にとっていろいろな意味があると思います。
哲学的なセリフだったり、美しいセリフが印象的になりがちですが、
実際にドラマが放送されヒットするセリフというのは、哲学的なセリフでは
ありません。
俳優の立場からすると、言いづらいセリフ・言っていて鳥肌が立つセリフという
ものが案外ヒットするものです。
例えば「狂おしいほど美しい」という言葉をイ・ヨウォンさんに言うのですが、
このセリフを言ったのが最初の撮影の日で、イ・ヨウォンさんと会うのは2回目
でしたが、自分の中で彼女が狂おしいほど美しく見えるように、
イ・ヨウォンさんはかわいく、綺麗な人なのでできるだけその感情を作る
努力をしていきました。
刺激的なセリフが、視聴者のみなさんからは好まれるようです。

Q: 今後演じてみたい役、今後の活動予定は?
A: 来月から撮影が始まるKBSのドラマがあり、放送は夏ぐらいの予定です。
今まで演じていたキャラクターには共通点があるように思います。
お金持ちの財閥の役や野望に燃えているような役、死んでしまう役、叶わぬ恋に
苦しむような役が多かったような気がしますが、美しい恋愛を描くドラマにもでたいと
思っていて、肩の力を抜いて演じられる役をしたいなと思っています。
今年の夏の終わりぐらいから始まるドラマの中では、そのようなキャラクターを
演じる予定になっていますので、今までとは違った姿をお見せできると思います
のでご期待下さい。
Q: どうして財閥の役とか、野望に燃える役が多かったと思うか?
A: 私自身の外見からくるイメージでそのような役が多かったと思います。
ルックスが強く見られるからだと思うのですが、
「みなさん、私はお金持ちに見えますか?」(会場笑)
偏見もあるように思うのですが、英語がうまそうだとか、口数が少なそうだとか、
実際のところはそうではありません(笑)
確かにイメージでそのような役が多かったと思うのですが、
実際に私はお金を持っていません。(笑)

Q: 「BAD LOVE」の邦題が~愛に溺れて~ですが、そのような経験は?
A: 悪い恋愛をしたことがあるか?という質問かと思いました(笑)
不倫ですか?それはたとえあったとしても言えませんよね(笑)
愛に溺れた経験は、もちろんあります。
私にとって愛はとても大切なもので、職業であれなにであれ
たくさんの事が愛の為にあるのではないかと思えるぐらい、
私にとって愛は大切ですし、たくさんの期待を持っています。
愛する人がいないと、自分が多くのものを持っていても
持っていないものと同じぐらい思うほど大事なものだと思います。
以前は愛というと、男女間の愛だけだと思っていましたが、
最近は包括的な広い意味での愛もあるのではないか、と思うようになりました。
Q: 日本のファンの方とのエピソードは?
A: 初めてしたファンミーティングをしたのが、日本の方とのものでした。
ドラマの撮影中もわざわざ現場に来て応援して下さって、
差し入れもたくさん下さいました。
スタッフの間では私が良い立場にいることができました。
クォン・サンウのファンは、何も差し入れてくれないと
キム・ソンスのファンは、おいしいものを持ってきてくれるということで、
非常に現場の評判が良かったです。
私の職業の特徴でもあると思いますが、
ある時には自分の血管まで、すべてお見せしなければいけないということが
自分の仕事だと思います。
その反面他の仕事ですと、周りの方からの応援をされたりということが
少ない気がします。自分のすべてを見せるという事がつらいことかもしれませんが
ファンのみなさんがいるので、撮影中もつらいという気持を持つことができません。
食堂に行くとどんなに有名なカメラマンや記者の方が来ても、
キムチをサービスでくれないのですが、私達俳優が行くと頂くことがあります。
ですので、俳優というのはそれだけ多くの方から愛されているのだなと
思います。
最近悟ったことですが、ファンのみなさんの存在があるからこそ元気が出てきて
10年も20年もやっていこうという力を与えてくれるのが、ファンの方だと
思っています。とても有り難い存在だと思っています。
Q: 「BAD LOVE」で共演したクォン・サンウさんとの撮影エピソードは?
A: クォン・サンウさんとは、10年来の親友です。
出会ったときからとても親しい仲間のひとりで、そのファミリーの中でも特に
親しく、一緒にいて楽しい友達です。
今回のドラマの撮影条件があまり良くなく、つらいところがあったのですが、
サンウさんと共演することにより、良い作品に仕上がったと思っています。
そしてサンウさんは、いつもイ・ヨウォンさんを笑わせていました。
イ・ヨウォンさんは決して笑い上戸ではないのですが、一度ツボにハマって
しまうと最後までずっと笑っているという性格で、現場でそういう事がよくありました。
Q: 10年来の友人ということですが、10年前どの現場で会いましたか?
A: 二人ともモデルとして出会いました。
10年前というと二人とも何も知らない頃でした。
当時のサンウさんの印象は、何事にも一生懸命打ち込むという印象が
ありました。
普段から本当によく笑顔をたくさん見せてくれるので、
彼がいることでその場が明るくなりました。
エネルギーに溢れ、家族に対する愛情がとても深い人だなという印象が
ありました。
会っていない時期もありましたが、
今回ドラマで共演でき、サンウさんは昔のそのままの姿で私に接してくれますし、
撮影中もとっても楽しかったです。
一緒に旅行に行こう!と話をするのですが、時間が合わないので
なかなか実現ができません。
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