アン・ジェウクが、ドラマ「オー必勝!」(2004KBS)以後1年半ぶりに帰って来た。いつどの場所にいても、心強い柱になる彼は、一人の演技者を超えてドラマの製作過程や韓流文化を話すことができる信頼感までも抱かせてくれる。
ふと詩人チョン・サンビョンの「貴賎」が思い浮かぶ今度のドラマ(メインコピー「春遠足が絶頂を成す頃、男は死の宣告を受けるが最後まで楽しかった遠足と憶えていたい」)で、彼はまたどんなエネルギーで作品と共にするのか気になる。
DMZ:
ドラマ「オー必勝!」以後1年半経ち、また戻ってきた感想は?
アン・ジェウク:
時間が早く過ぎ去るということを感じて、「オー必勝!」で受けた視聴者の愛を今でも受けていると話を聞きます。1年半が経ったというのに。本当に多くの方から愛されたようで良い思い出になっています。
DMZ:
あらすじを見ると「期限付きな人生の男の話'。他の似ているメロドラマとどんな違いがあるか?
アン・ジェウク:
だいたいの筋書きでいくと、この男が死ぬつもりだという事を知らせるのはドラマの後半部分ですが、「この主人公は、死ぬのではないか?死んだらどうする?」
このような切なさをかきたてるより(今度の作品では)この男が死の宣告を受けることが、少し早く現われます。
すべて分かっている状態なのに関わらず、その死を迎えるまでの心の変化、世の中には自分ひとりと思ったこの人が今ではちょっと他の目で世の中を見るようになる時、去るしかない…それではひとりであると思った世の中に対して、この人はどのように対処して去ろうか…そんな人物の話を見て下さる方々は、悲しむかも知れないが死を控えてイライラするのとは違うように表現できないか、見送ってくれる人の立場でもいくつかの点が見る方々にとって、もっと悲しい刺激になるようです。
DMZ:
4月に約2週間、ラスベガスとグランドキャニオンなど海外撮影をしながら、アメリカの製作システムに対して多く感じたとことがあったと伝えたが、羨ましかった点は?
アン・ジェウク:
本当は基本的な話なのに、例えば我が国のドラマは放映を控えて徹夜し、切迫して作業するのが慣例になっているが、お互いに良いコンディションで作業をすれば、もっと良い画像ともっと良い演技ができるんですよ。
アメリカだけではなく、他の国のスタッフたちが最低10時間は休むことができなければならない、というのが契約にあります。私たちの作業スタイルでは息苦しいことがあるが、食事時間を守られなければならないということや車のレッカーシーンを撮る時、現地の警察たちが出てエスコートしてくれたら撮影に入ることができるとか。
撮影現場にはすべてのスタッフたちが好んで食べることができる、スナックや飲み物がいつも用意できていて、こんな細密なこと一つ一つが働くすべての人々を本当に大事に思うからこそだということが、羨ましかったんですよ。
DMZ:
アメリカ撮影の中で、ごちそうしたと聞きました。食事会でのエピソードは?
アン・ジェウク:
アメリカ日程は融通がきかず、お酒を気楽に飲んで撮影するという条件はだめだったです。
それでちょっと無理をして1日スケジュールを入れて、その日の夕方はすべてのスタッフと一緒に食べると、また外国人スタッフたちに韓国の食べ物を紹介したかったし、それで韓国焼肉屋に行ったんです。
カルビにプルコギに外国人スタッフたちもよく食べて、また意外に韓国の食べ物を食べていていた友達が多かったんですよ。何人かは食べる事ができないと思ったんですが…。思ったよりたくさん出ました。
DMZ:
このごろ多くのドラマが海外ロケをします。見どころを提供という肯定的な側面と序盤に視線をひかせ、莫大な製作コストがかかるなどの否定的側面もあるのだが、こんな点についてどう考えるか?
アン・ジェウク:
おっしゃるとおりドラマ序盤で(海外の)とても多様な映像提供をしており、その人物たちが韓国に帰って来た時の話は、他のドラマと同じように進んでいったら「製作コストを序盤にすべて費やした」と憂慮を催すのに。
そのとおりです。問題は製作コストがたくさん入ったのではなく、元々決められている製作コストを序盤で費やしたという事ですよ。製作コストの全体的な予算がもっと豊かになれば、海外でももっと良い絵映像を撮ることができるという、余裕をもたせるのに。この点が惜しいんです。こんな渦中にも大衆の見る目が高くなったから、ドラマに対する判断と演出方法まで論ずることができる専門家以上の目を持ったから、多様な映像を提供するためには海外に目を向けるしかなくて、もう少し多様な素材を求めるようになります。.
DMZ:
ドラマの中でイ・ボヨン、オ・ユナの愛を同時に受けるようになるが、二人の女優の魅力を比べたら?
アン・ジェウク:
わたしが、'兄嫁'のようで、一緒に生活しているかのように二人の女優たちも自分たちの役に没頭しているようです。
そのため「ヨンイン」という人物がイ・ボヨンさんかと勘違いするくらいイ・ボヨンさんも自分の中で(ヨンインが)占領されている感じがして。「スジン」役のオ・ユナさんも同じで、今度作品をしながら気持ちが良い点は、二人の女優がすごく元気です。気持ちや人間が明るいので、現場出た時に気持ちが良いですね。二人を見ているだけで、気持ちがとても良く、こんなにも魅力がある・・・と指を折って数えるほど魅力の固まりです。現場に出て一緒に演技をしてくれる方なので。
DMZ:
今まで独身主義を主張したシン・ドンヨプさんの結婚消息を聞いて、あっけなかったという冗談を言ったことを思い出しました。結婚式の司会をしましたが、どんなコメントとイベントをしたのか教えて下さい。
アン・ジェウク:
人々が私たち二人が集まれば、すごく面白くていたずらもたくさんしていると思っていますが、意外ですが、結婚式イベント…こういったことを誰よりも嫌いです。
共感できる友達が残っているが、シン・ドンヨプさんや私は今まで多くの司会を見てきたが、その日は本当に大事な日なので、いたずらをすることはあまり好きではありません。結婚式だけは敬虔にします。ちょうどドンヨプさんも「今度の結婚は、静かにしたら良いだろう」と言うんですよ。
DMZ:
後輩チョ・ドンヒョクさんが製作発表会見で、アン・ジェウクさんが彼の見本だと推薦した。真似てみたい人がいるか?
アン・ジェウク:
私は個人的に自分の父親を一番尊敬し、私の父の生きて行く思いの半分だけでも従っていたら、人生が成功したのではないか…と思います。
父が持った社会的な地位や立場を尊敬しています。父の心得と対して誰かに被害を与えるのが嫌で、嘘をつく口実がなくて、どうせやるからには楽しく家族と友達と一緒にいて、家族のためにすごく熱心に過ごしたようで…そんな点を私が一番尊敬して学んで行こうと思います。
DMZ:
ドラマホームページ運営者に聞いたら、こんなに多い海外ネチズンが接続することは初めだと言います。
韓流スターという言葉が負担になるという話は聞いたが、先頭走者として多くの期待を受けている。
初めて進出した時と今と違う点、そしてこれからどんな展望を持っているのか教えて下さい。
アン・ジェウク:
(外国から)ホームページにたくさん入って来るということは、インターネットの速度が早くなったからからでしょう。
また以前には、PPL(間接広告)みたいなドラマの商業的な面に対して悪影響だけ考え廃止させたが、私の考えは違います。ドラマの俳優が我が国の携帯電話を持って、TVで使ったら、それほど良い広告がどこにありますか?見る人は「私も韓国製品を使おう」とするでしょう。もっと大きい市場を見つめる必要があると思います。
もっと切ない点は何作品かを除き、音楽や映画に比べて特にドラマだけ10年前と変わっていません。
それでも第一に肯定的に見ることは、多様なアイテムを持っている有能な若い監督や良い俳優たちが多いという点。これが心強い資源のようです。韓流に対して多くの方々が憂慮しますが、自主的な競争力を積めば全世界どこに作品を出しても恥ずかしくないようです。
DMZ:
以降、また海外活動を広げる計画だと聞きましたが、これからの計画は?
アン・ジェウク:
ドラマが終われば、公演をたくさんするつもりです。4月末に日本の東京で、初コンサートをしました。
ドラマが終われば本格的に日本の都市や中華圏でコンサートを1年半以上していなかったので。その方面も又しなければいけないようです。LAやニューヨークの方、カナダのバンクーバーまでコンサートの予定です。年末から来年上半期まで続いて…コンサートに専念するつもりです。
DMZ:
最後に「ミスターグッドバイ>を愛して下さるファンへひと言
アン・ジェウク:
「ミスターグッドバイ>という作品を難しくないように選択しました。私が選択したその気持ちが視聴者の方々とも同じ気持ちで通じ合うように、良い結末に対する値打ちを感じて頂ければと思います。
「ユン・ヒョンソ」という人物が、いつかは世を去るが見る方々が見送りたくないよう、切ない気持ちになるよう、愛されることができるように私が最善をつくして「ユンヒョンソ」という人物を演技するようにします。
いつか「ユン・ヒョンソ」がいなくなっても、みなさんあまり悲しまないでください。
ドラマ「ミスターグッドバイ」に多くの愛をお願い致します。KBSホームページを通じてもっと多い関心をお願い致します。もっと多い情報提供していけるよう、私共も努力します。ありがとうございます。
文:KBSインターネット ソン・ミョンミ
取材及び動画:KBSインターネット ユン・サンジン